にす記

文脈とかないです

鶏が先だと思います

 

「あの人は大人っぽい」

と、よく聞くが、大人っぽい人とは一体どういった人を指すのだろうか。

 

 

お金をたくさん持っている人、冷静な人、優しい人、賢い人。

 

人によって捉え方はちがうだろうが、自分の中で大人っぽい人というのは確立しているだろう。

 

 

しかしどうだろうか。

子供がいての相対的な存在として大人がいる。

子供がいなければ大人はいない。逆もまた然り。

 

ここから考えられるのは、僕たちが指す「あの人」が大人っぽいというのは、自らが子供である事を認めているという事ではないだろうか。

 

あの人だけが大人なのではなく、自分が子供だからあの人が大人なのだ。

 

 

小学1年生から見た6年生、または中高生は大人に見える。

 

しかし僕のように大学生から見れば、全て同じように子供に見えるのだ。

 

 

 

卵と鶏のように突き詰めていくとキリがないので終わりにします